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お役立ち情報これからどうなる?外部環境の変化シナリオの描き方①
~シナリオ検討編~

2021年06月23日

これからどうなる?外部環境の変化シナリオの描き方①<br>~シナリオ検討編~

これからどうなる?外部環境の変化シナリオの描き方①
~シナリオ検討編~

新型コロナウイルスの感染拡大は、これまでの飲食ビジネスの在り方を大きく変えてしまった想定しえない出来事でした。
ただ現状は、国や地方の対応方法がある程度想定でき、またワクチン普及により、出口が見えつつあります。

そのような状況になった今、やるべきは「今後どのようなシナリオが想定され、企業として何をなすべきか、準備を行うこと」です。
そこで、今回は新型コロナウイルスの影響に特化した簡易的なシナリオプランニングの方法をご紹介します。

シナリオプランニングとは、未来に起こる可能性がある複数のシナリオを想定し、企業が取るべきアクションを導き出す方法です。
未来のことは誰にもわかりませんが、今後の展開を予測し、準備さえできていれば、ことが起こる前にビジネスチャンスを拾える可能性は高くなります。

飲食事業においてインパクトが大きい「新型コロナウイルスの感染動向」を例に挙げると、以下のようなシナリオが考えられます。

  • シナリオ1 感染収束(今後緊急事態宣言、まん延防止等重点措置がない)
  • シナリオ2 2020年同様、年末にかけ感染が拡大する
  • シナリオ3 東京オリンピック後にこれまで類を見ない感染爆発

次にそれぞれのシナリオに対して、以下の質問に答えてみましょう。

シナリオ1~3、それぞれの環境下で、

  1. 自社のターゲット市場に与える影響と、その度合いは?
  2. 国や地方の方針は?
  3. 既存店の収益力は、コロナ前と比べてどこまで回復するか?
  4. 集客力のある立地要件の変化は?
  5. 消費者にウケるビジネスや商材の変化は?

それぞれのシナリオに対して、このような質問に答えることで、これから自社が取るべき戦略の糸口が見いだせるはずです。

次回は、シナリオ1の①~⑤の質問に対する回答例と、取るべき戦略とアクションの見出し方をご紹介します。

この記事の筆者

コンサルタント北島 大輔
銀行にて、法人融資担当を経験し、新経営サービスに入社。 現在は、数店舗~数十店舗規模の飲食企業様へ、経営計画策定&達成支援、計数管理を中心とした店長教育など、経営課題解決に向けた支援を実施している。 顧客関係者一人一人と向き合い、組織に深く入り込むスタンスの支援を強みとしている。

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