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お役立ち情報イエナカ外食に活路を見出す!

2021年06月11日

イエナカ外食に活路を見出す!

イエナカ外食に活路を見出す!

株式会社リクルートライフスタイルが運営する「ホットペッパーグルメ外食総研」で、
イエナカ外食(https://www.hotpepper.jp/ggs/trend/article/trend/20210318)という考えが提唱されていました。

「イエナカ外食」とは

「飲食店の味やメニューだけでない付加価値を家で味わうこと」です。

これまで外食を利用するときのシーンは、「ちょっとした贅沢をするとき」などが中心でしたが、コロナ禍では、外食に行くこともままならず、自宅で食事をすることが増えました。
(実際に我が家も、子どもの誕生日の際は、回転寿司のテイクアウトを行いました。)

つまり、これからは単に外食の味を家の中で食べるだけではなく、それ以外の付加価値を消費者は求めていると捉えて良いでしょう。

どんな付加価値をつけていくか?

今後飲食店は、“自宅まで配達する”“コロナ感染リスクが低い”といった価値以外にどんな付加価値をつけていくべきなのでしょうか?

考えられるのは下記の3つです。

  1. 家庭でも調理品質を下げないために、動画を活用した調理動画を提供する。
    例えば、店頭で材料とレシピをセット販売(ミールキットのように)する方法であれば、動画でつくりかたを視聴できるようにしておき、自宅であってもクオリティの高い調理を行えるようにすることも付加価値の1つです。
  2. 店頭ではなかなか説明できない、食材の良さやブランドについてSNSを使って発信する。
    テイクアウト時に自店のパンフレットなどを同封することも1つですが、InstagramアカウントやLINEアカウントに登録を促し、SNS内で食材やブランドのPRをおこなうことでファン化を行うことも一つです。
  3. 食べるタイミングに合わせて提供方法を変える。
    すでに行っている企業も多いですが、丼ものであればセパレートにする。麺ものであれば、茹で提供、自宅で茹でる生麺提供を選択できる。など最適な状態で食事ができるように、テイクアウト提供方法を変えることも有効です。

 

テイクアウトは広く一般化しました。消費者も単に外で食べるものを、家庭で食べるだけでは満足しなくなってきます。

現在のように、停滞した状況がいつまで続くか見通しがつきません。
今のうちにどんな付加価値を上乗せしていくか検討してみてはいかがでしょうか。

この記事の筆者

シニアコンサルタント山本 崚平
数店舗のレストランから、全国展開の飲食チェーン店の人事制度設計および運用支援や店長や店長候補者に対する教育研修などの支援を実施している。 経営理念・方針の実現と業績向上をモットーとし、飲食店の抱える業界特性や社員特性などを踏まえたシンプルな人事制度やすぐに現場で使える分かりやすい研修の実施に定評がある。

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