お役立ち情報お店独自のコロナ感染対策アイデアを発信する
2021年03月19日
緊急事態宣言の解除後、78.8% が「外食したい」
2週間の延長になった1都3県の緊急事態宣言。3月8日にぐるなびが緊急事態宣言解除の外食意向についての調査結果を発表しました。
(3月1~2日にインターネットで実施。20~60代のぐるなび会員1000人を対象)
(出典)【ぐるなびリサーチ部】”緊急事態宣言解除後の外食意向” 調査
https://corporate.gnavi.co.jp/release/2021/20210308-019406.html
直近1カ月の外食頻度で週1回以上と答えた方30.2%に対し、外食したいと答えた方は78.8%という結果になっています。
外食のニーズが高まる中、実店舗での対応・対策が非常に重要になってきます。
SNSでお店独自の対策アイデアを発信する
今年1月、福岡市のカレー店「マサラキッチン」が食事中の会話を控える「黙食」を呼びかけるポスターを考案してSNSを中心に話題となりました。
店主は批判を受けるのも覚悟で呼びかけをされたそうが、Twitterでは賛同の声が多く寄せられバズることとなりました。
店主は前職でデザイナーとして働いていた経験を活かして自らデザインして公開し、著作権フリーで無料提供しています。
京都市でも、同店の許可を得て「新型コロナウイルス感染拡大防止 「黙食」のススメ」として、市内の飲食店・宿泊施設などでのポスター掲示を促し、食事の際の感染防止の取り組みに努めています。
https://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000280027.html
その後は、テレビにも取り上げられ、「黙浴(銭湯)」「黙筋トレ(ジム)」「黙乗(路線バス)」「黙煙(喫煙所)」など、全国的にさまざまな「黙活」に波及し取り入れる店舗が続出しています。
これから緊急事態宣言解除後は、さらに徹底した対応・対策が求められています。
(出典)【ぐるなびリサーチ部】”緊急事態宣言解除後の外食意向” 調査
https://corporate.gnavi.co.jp/release/2021/20210308-019406.html
前述は、地方の飲食店のアイデアと呼びかけがきっかけになり、話題と共感を生んだ事例ですが、お店の特長・ニーズを活かした対策を考えてみてはいかがでしょうか。