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お役立ち情報ゴーストレストランの事例

2020年09月25日

ゴーストレストランの事例

ゴーストレストランの事例

シェアキッチンの事例

ゴーストレストランは、自前のキッチンスペースで調理することは可能ですが、その場合固定費として家賃が発生してしまいます。
そのため、シェアキッチン型のサービスを利用することが望ましいです。

★シェアキッチンサービス

キッチンベース

https://kitchenbase.jp/
中目黒と神楽坂にシェアキッチンを構えています。すでに店舗も入居しています。

BeChef

https://bechef.jp/kyoto/
当社のある京都では、BeChef+ 京都シェアキッチンというサービスが2020年6月にオープンしました。

すたーとあっぷきっちんmagazine

https://startupkitchen-magazine.com/sharekitchen-list/
本稿をご覧いただいている方の都道府県でシェアキッチンを探したい場合はこちらのサイトが便利です。

ゴーストレストランのメニューづくり

日本のゴーストレストランのトップランナーであるGhost Kitchnesの自社ブランドを見ると、店舗やメニューづくり成功のポイントが見えてきます。

Ghost Kitchnes

https://www.ghostkitchens.tokyo/brands

・不安を取り除く
ゴーストレストランの場合、店舗がないため、どうしても”怪しい”や”本当に届くのか?”などの不安が発生します。それを払しょくするために、「おしゃれ」であること、「家」でも食べたい「特別感」が必要になってきます。
調理コストを考えれば、カレーや丼、揚げ物系のチョイスになってしまいますが、そうではなく家では食べることができない一手間かけた商品が必要です。

・目的を設定する
ゴーストレストランの場合、基本的に「衝動買い」は起きません。店の前を通りかかることも、看板を目にすることもないからです。そのため、「目的買い」に沿った店舗づくりが必要です。
例えば、
・味で魅力付けするなら、薄味、辛い、濃い味、酸味、などを打ち出す
・ライフスタイルに合わせるなら、ダイエット中の方へ、仕事終わりにおなか一杯食べたい方へ、栄養バランスが偏っている方へ、など料理の「味」ではなく、食事から得られるメリットを打ち出すことがポイントです。

「衝動買い」が起きない分、お客様は自社のメニューやサイトを隅々まで確認したうえで注文を行います。
そのため、文章での魅力付け、画像での魅力付け、そして動画での魅力付けが必要です。
従来の飲食業の集客やメニュー設定とは違った戦い方が求められます。

この記事の筆者

コンサルタント分才 敦史
大手広告会社にて、業界を代表する企業のマーケティング戦略、ブランド戦略推進に17年間従事し、中小企業診断士の資格取得をきっかけに新経営サービスに入社。 現在は、「地域ナンバー1のお店づくり」「ロイヤル顧客づくり」「選びたくなる理由づくり」をテーマに、飲食業のマーケティング支援、SNSマーケティング支援に取り組んでいる。 中小企業診断士/ブランド・マネージャー/ウェブ解析士

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