飲食店の補助金・助成金獲得ノウハウ飲食店で活用すべき助成金・補助金一覧 2020年版
そんな中、何か新しいことに挑戦・実践したくとも、資金的にそこまで考えられず諦めてしまうこともあるのではないでしょうか?
そこで、ここでは「返済義務のない」補助金・助成金の支援制度についてご紹介します。
● スタッフの雇用
● 職場環境の改善
● 作業効率・売上アップを目的としたITツール導入
● HPやチラシづくりによる販路拡大
などに、活用いただけるはずです!
返済義務のない金銭的(補助金・助成金)サポートを受けるには?
- 補助金
条件や審査があり、誰でもサポートを受けられるわけではなく、「採用」される必要があります(コンテスト方式)。
採用される為には、事業計画などを作成したり、書類を揃えたりと手間がかかります。 - 助成金
雇用・労働環境の改善などを目的に対して、「条件を満たせば」誰でも支給されます。
補助金・助成金は、融資とは異なり返済不要で、自己資金として扱えるのが最大のメリットですが、
「申請が面倒くさそう・・、審査が厳しそう・・」
「内容や要件が頻繁に変わるし、申請期間も短い・・・」
「補助金・助成金はすぐに入金されず、後払いだし(事業者の全額立替払い)・・・」
「そもそも、どんな制度があるか知らない」
このようなことから、チャレンジされていないケースが大多数です。
飲食店経営者の補助金・助成金採用に向けて
- 飲食店経営に特化したコンサルタント(国家資格を持つ中小企業診断士など)が、飲食店が使える補助金・助成金に関する情報を、タイムリーに提供します。
- 採択される事業計画書作成など、申請書類の作成支援をいたします。
- 事前に加点扱い(採択率アップ)となる各種計画書を準備し、認証を受けておくことがおススメです。
- 後払いの補助金・助成金ですが、最初に自己資金を持ち出ししないやり方もあります。
- 補助金・助成金額に比例した成果報酬も不要です。
是非、ご相談・お問合せください。
飲食店で活用できる補助金・助成金のご紹介(一例)
スタッフの雇用 | 中途採用等支援補助金 | 中途採用の拡大を目的とした助成金 ※中途採用で雇用するだけでなく、取り組む前に比べて、期間中の中途採用での雇用が増えている必要。 ・補助額 50~70万円 ※追加の助成金もあり。一定期間経過後に生産性が向上されていれば追加で助成金を受給することも可能。 ・生産性向上 25~30万円 |
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トライアル雇用奨励金 | 経験不足や知識不足などで就職が難しい方を、早期就職の実現や雇用側の機会を作ることを目的とした助成金であり、補助を得ながら、新しい人材を雇用できる機会 ※3ヶ月間のトライアル雇用が必要となります。 ・補助額 一人あたり月額4万円 (父子家庭の父親、母子家庭の母親の場合は5万円) |
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特定求職者雇用開発助成金 | 身体障害を持った方や高齢者、母子家庭で子育て中の母親などの、就職が難しい方を支援する為の制度 ※就職が難しい方を継続的に雇った事業者に対して助成金が支給。 ・補助金額 年間40~240万円 (労働時間などによって変動あり) ★長時間の勤務が体力的、家庭の事情で難しく、職種が限定される方もいらっしゃいますが、飲食店であればランチタイムの時間帯のみの勤務など、短時間勤務での雇用も可能なのでこの制度を活かすことができます。 |
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作業効率のアップ | IT導入補助金 | 作業効率化、売上アップを目的に、ITツールを中小規模の企業への導入を支援してくれる制度 ・補助上限額 30万円~450万円 ・補助率 対象経費の1/2 |
職場環境の改善 | 人材確保等支援助成金 | 雇用管理の改善を行い、離職率の低下を目的とした助成金 ※飲食店の場合は雇用管理制度助成コース こちらは制度を導入することでの助成ではなく、雇用管理制度の導入と実施をし、離職率の目標を達成することで助成金が出る仕組みとなっています。研修や評価、処遇などといった雇用管理の他に、限定社員の導入や健康管理などを実施し、離職率を下げることが目的です。人手不足の飲食店にとっては、人材確保にとても役立ちます。 ・補助額 57万円(生産性向上があった場合には72万円) |
キャリアアップ助成金 | 非正規社員のキャリアアップや処遇改善を目的とした助成金 ※全部で7つのコースがあり キャリアップの為の正社員化コースの他、賃金や諸手当、健康診断などに関するコースもある ・補助上限額 コースによって異なる。一人あたりの補助又は事業所あたり補助というのも異なる |
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両立支援等助成金 | 子育てや介護などの家庭の事情で仕事との両立が難しい方や、子育てや介護などの事情で離職した方へ再雇用を支援する目的の制度 ※出産・介護・育児・再雇用の他にも、女性の活躍を支援するコースや、事業所内に保育施設の導入支援のコースもある ・補助額 コースや条件により異なる |
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集客や新商品開発 | 小規模事業者持続化補助金 | 小規模の事業者向けに、販路拡大を目的とした補助金 ※販路拡大の為にホームページの作成やチラシ作り、バリアフリー化の店舗工事などが対象 ・補助上限額 50万円 ・補助率 対象経費の2/3 |
ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 | 革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善により生産性向上を目指す中小企業者の設備投資等を支援する制度 ・補助上限額 1000万円 ・補助率 1/2 |
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他 | 受動喫煙防止対策助成金 | 喫煙室の設置費用、器具の他に、受動喫煙防止の為の換気設備なども対象 ・補助上限額 100万円 ・補助率 飲食店は2/3 |
飲食店を運営していく為には何かと資金が必要です。
そんな時、補助金・助成金は飲食店の強い味方になってくれる事でしょう。
資金が足りないと悩んでいる事業者の方も、返済義務のない補助金・助成金を上手く活用していきましょう。
※補助金等としてもらった給付金は原則、非課税扱い
飲食店経営者の補助金・助成金採用に向けて
- 飲食店経営に特化したコンサルタント(国家資格を持つ中小企業診断士など)が、飲食店が使える補助金・助成金に関する情報を、タイムリーに提供します。
- 採択される事業計画書作成など、申請書類の作成支援をいたします。
- 事前に加点扱い(採択率アップ)となる各種計画書を準備し、認証を受けておくことがおススメです。
- 後払いの補助金・助成金ですが、最初に自己資金を持ち出ししないやり方もあります。
- 補助金・助成金額に比例した成果報酬も不要です。
是非、ご相談・お問合せください。